Tuesday 19 July 2011

女子サッカー・ワールドカップをBBCで見ました。

ものすごい試合でしたね。主将澤選手の大会を通した活躍を何と表現したらいいのか言葉が浮かびません。。。「皇帝」かな。ベッケンバウアーみたいに。
ところで試合後、解説者が
「女子フットボールは今までパワーとスピード重視でしたが、日本代表は男子フットボールと同じようにテクニックを武器に勝ち上がりましたね。彼女たちのスタイルは女性版バルセロナと呼ばれるように魅力的でした。将来の女子フットボールが目指す方向ではないでしょうか(うろ覚え)」
と喋ってる隣に座っていたのはゲスト解説で出演の現イングランド代表キャプテン・ホワイト選手。彼女の表情がすごく強ばってて、何だか同情しました。イングランド女子は正にパワーとスピードのチームだものね。きっと
「そんなこと言われてもプレイ・スタイルすぐに変えられるわけじゃないし、ロンドン・オリンピックは一年後なのよ。そもそも、私たちは対日本戦でボール支配率では負けたけど、フォワードに縦パス一本で先制点を挙げて勝ってるわけだから、別に今の方向でも勝負できるわよ。。。」
とか思っていたのかも知れません。国ごとに別のスタイルを目指して拮抗する方が面白いと思います。
ちなみに彼女は、ゲーム前もアメリカが圧倒した前半を見終わった後のハーフタイムも、ほかの二人の解説者と違い日本の勝利を予想していました。

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