Sunday 1 January 2012

ふと水理学の教授を思い出しました。

二十年ほど前に土木工学を勉強していたころ、流体力学の講義で教授がなぜか原子力発電所がいかに安全かを説明したときがありました。稼動中の格納容器のそばに行っても、ニューヨークまでのフライトで受ける被爆量より少ないなんてOHPを見せられました。流体力学と全然関係ないし、あれはいったい何だったのだ。僕が思ったのは
「それは平常時の話だよね。地震が起きたら事故にならないの?」
自分が福島の事故を予見していたというわけではなく、当時原発問題を特集した『別冊宝島』に既に書かれていた話なんです。

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